(´д`)Edit Version3のカスタマイズ(1)

絶賛放置中である私のWebサイトをチラッと眺めていたのですが、内容がかなり古いのでそろそろ何かのついでに更新しておきたいなあと思い、どうせならこのブログでいろいろと作業をすることにしました。ちょうどAA作成環境を再び作ることもあり、これをチマチマと進めたい…予定です。


★はじめに
(´д`)Edit(Downlaod先:(´д`)Editさいたま営業所)は、自身もAAを作っている(;´Д`)ノさんが開発したAA編集機能付テキストエディタです。2007年に一旦開発終了しており、現在のバージョンは3.015_3_6となっています。細かい解説については(´д`)Tipsというページもあるので、一度目を通しておくといいかもしれません。AAエディタの簡単な歴史的経緯については、アスキーアートとエディタ - アスキーアート・エッセイ(廃墟)参照


★ツールボタンバーを登録しよう!
(´д`)Editをインストールしたあと、初期起動するとメニューバーとツールボタンバーがいくつか表示されていますが、まずこのエディタにどのような機能があるのか認識する*1ためにも、一度全部表示することをお奨めします。以下、やり方の説明です。

メニューのツール(T)―オプション(O)―ツールボタン(Alt+3)を選択します。

Option―ToolButtonという設定画面が出ます。ここでツールバーを作ることができます。左下の①「ツールバー新規作成」ボタンを押すと、作成する名前を求められるので適当につけて空カテゴリを作ります。右側のCommandから必要なものを②選択して右下の③「追加」ボタンを押せばOKです。真ん中のToolButtonウィンドウに登録されます。

Fileコマンド
新規ファイルを開く(MLT、AST&ASD*2、AAdata形式)AAストーリーを作るのに特化した人は、ASTを表示しておくといいかもしれません。

Showコマンド
メニューの表示(S)―エディタ(Z)の内容とほぼ同じです。メニューから呼び出すのがわずらわしい人はボタン化しておくと便利です。
あと「ファイル名タブ」(NewFile1.txtと表示されているもの)、「ページ名タブ」というのもあります。画面をできるだけ広く使いたいという人は、表示ON/OFFができます。

Textコマンド
デフォルトでほとんどボタンになっています。コピーとか切り取りとかですが、個人的にはCtrl+CとかCtrl+Vとか使っているので表示しなくても良かったり。
AA作成時に非常にお世話になる機能として「1dot左」「1dot右」があります。これは絶対に覚えておいてください。もっとも、ボタンにするより「Alt + ←」「Alt + →」として使ったほうが良いです。
その他隠し機能として「再変換(変換)」というのがありますが、たぶん文字入力時の変換表示(青とか黄色とか黒く反転色になるアレ)の関係?と思われます。ゴメンよくわからない。

Boxselectコマンド
AAストーリー作成の際に使いこなせるとかなり便利な機能。逆にトレースメインのAA描きにはあまりお世話にならない機能です。使い方についてはhttp://shishi.sakura.ne.jp/aaplotpool/aaedit.html#1-3の「④矩形切り取り/コピー時、テキストボックスを表示」を参照。

edit2,3コマンド
メニューの表示(S)―エディタ(Z)の内容とほぼ同じです。メニューから呼び出すのがわずらわしい人はボタン化しておくと便利です。

Data/Write2chコマンド
メニューの表示(S)―データ(D)の内容とほぼ同じです。また、予めツールバーが用意されているので、表示(S)―ツールバー(Y)でチェックを入れると表示されます。


これで(´д`)Editの機能をある程度表示した状態になります。エディタの機能を使ってみて自分好みの機能を残し、不要ならどんどん非表示にしましょう。
個人的にオススメのツールバーは、Showコマンド・Boxselectコマンド・edit2,3コマンドです。
それはそうと、登録したツールボタンアイコンが無いのがある…自分でアイコン作れってことか!

*1:実はHelpも充実しているので、それを読めばだいたいわかってしまう。

*2:コマ割りになった保存形式。